『ゲジゲジ』『ムカデ』『ヤスデ』の生態の違い。毒があるのはどれ…?

生物・生態

ゲジゲジ、ムカデ、ヤスデの生態の違い

 

 

春になり少し気温が上がると活動し始めるゲジゲジたちですが…

ゲジゲジ、ムカデ、ヤスデはどう違うのでしょうか…?

 

 

ムカデ 

 

  • 動きが速く夜行性

 

  • 肉食で、昆虫、ミミズ、小動物などを食べる。

 

  • ヤスデに比べ体が大きいものが多い。

 

  • 一つの節に一対の脚があり、足の対の数は奇数で偶数のものが存在しない。

〔最多で177対354本のムカデが発見されている〕

 

  • 顎が発達していて毒をもち、噛まれると痛いそのため人間にとって害虫となります。

 

 

 

 

 

ヤスデ 

 

 

  • 動きが遅く、夜行性

 

  • 腐った植物を食べる

 

  • ムカデに比べ体が小さいものが多い。

 

  • 脚が短く一つの節に二対の脚〔※前後いくつかは一節一対〕があり、びっしり脚が並んでいる。

最多で750本もの脚の数があるものが発見されている〕

 

  • 体を丸めることによって、外敵から身を守る。

 

  • 顎には毒はないが、体液には毒性があり、踏んだりすると異臭を放つ。そのため、見た目や臭いが不快ということで不快害虫といわれたりする。

 

 

 

ゲジ〔通称:ゲジゲジ〕 

 

  • 動きが速く夜行性

 

  • 肉食で昆虫、クモなどを食べる。

 

  • 脚が長く一つの節に一対の脚で15対30本の脚がある。

 

  • 背中に気門〔呼吸する穴〕がある。

 

  • 見た目が不快なため不快害虫ともいわれますが、ゴキブリを捕らえるほどの素早い動きができ捕食してくれるため益虫の一面もある

 

 

 

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