トビウオはどうして飛ぶの…?
トビウオは魚なのに、なぜか飛びますが…
何で、飛ぶ必要があるのでしょうか?
それでは見てきましょう!
トビウオ(飛魚)とは?
トビウオ(飛魚)は、体長30~50㎝ぐらいの青魚で、プランクトン〔遊泳能力を持たない生物〕を餌として海に生息しています。

トビウオの飛び方と飛距離
トビウオはよく飛ぶといわれますが、飛ぶと言っても鳥のように飛べるわけではなく、グライダーのように、体長の8割ぐらいの長さがある、胸びれを使って滑空(かっくう)〔重力や空気の流れを利用して飛行すること〕しています。

尾びれを水面に打ち付け飛び立ち、上空2~3mの高さを、時速70㎞にも及ぶスピードで、優に100mぐらいは滑空でき、時には500m近く離れた場所まで移動する場合もあるようです。
魚は睡眠しているの…?
トビウオはなぜ飛ぶのか…?

それでは、トビウオはどうして飛ぶのか…?
- トビウオを捕食する大型魚類〔マグロなど〕から逃れるために飛ぶ説〔最有力説〕
- ただ単に飛んでいるだけ…
- 何かが近づいて、びっくりして飛び上がっているだけ…
など、現時点ではいくつかの説があるようですが、まだはっきりとは分かってないようです…

