🔸汗はどうしてでるの?汗腺の種類と身体にとっての役割。汗の命令を出す視床下部とは

生活・食物

汗はどうしてでるの?

 

 

暑いときには特に汗をかくものですが、

どうして汗がでてくるのでしょうか…?

 

 

 

それは、

汗をかくことによって体温調整をしているからなのです。

 

 

体が熱くなってくると、

視床下部〔自律神経を調整、統合する〕という部分から、

汗を出すように命令がだされます。

 

 

人や動物、鳥類などの恒温動物〔自ら体温を一定に保つ動物〕は、

このように自らの体温を調整していたのです。

 

 

 

それではどこから汗を出していくのでしょうか…?

 

 

汗を分泌する汗腺という部分は、

エクリン腺アポクリン腺の2種類あります。

 

 

エクリン腺汗をかくときに使われる汗腺で、

体のほとんどの部分に存在目に見えないほどの大きさになります。

 

 

体質によって異なりますが、

200万個~500万個ぐらい存在し、

そのうちの半分ぐらいが活動していると言われています。

 

 

 

この小さい汗腺から細かい汗が出て蒸発するときの

気化熱〔液体が気体になるときに奪われる熱〕によって

体温が調整がされているというわけです。

 

※冷蔵庫が冷やされるのと同じ仕組みです。

冷蔵庫はどうして冷えるの?注射の消毒がスッと涼しいのと関係がある…

 

 

次にアポクリン腺ですが、

比較的汗腺も大きく毛穴と同じ場所にあり、

肉眼でも確認することができます。

 

そのため大汗腺とも呼ばれ特定の場所に存在します。

 

 

このアポクリン腺は性ホルモンの影響が大きく、

思春期以降から発達しはじめ、

分泌物は固有の臭いを持っている場合もあります。

 

 

 

その他にも汗の役割があり、

健康な皮膚を保つためや、バイ菌などから身を守る

などにも必要なんだそうです。

 

 

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