ソーセージ、ハム、ベーコン何が違うの?
肉の加工食品である、ソーセージ、ハム、ベーコンは製法に違いがあるのでしょうか…?
ソーセージ
ひき肉〔羊、豚、牛など〕を、動物の腸やコラーゲンケーシング〔人工の袋〕に詰め、燻製〔煙でいぶし乾燥〕にしボイルしたもの。
現在のソーセージは、コラーゲンケーシング〔動物性たんぱく質を原料にした袋〕によって加工している場合も多く、その詰め物(袋)の太さ、もしくは、腸〔天然ケーシング〕の種類により、日本農林規格(JAS)ではウインナー、フランクフルト、ボロニアを定めています。
【 羊 】 もしくは ウインナー (20mm未満)
【 豚 】 もしくは フランクフルト (20mm以上36mm未満)
【 牛 】 もしくは ボロニア (36mm以上)
牛の部位について解説(バラ、サーロイン、らんぷ、サガリ、ミノ…)
ハム
塩漬けにした肉の塊を、燻製〔煙でいぶし乾燥〕にしボイルしたもの。
ベーコン
主に豚のばら肉の塊を、塩漬けにして燻製〔煙でいぶし乾燥〕にしたもの。
ボイルはしない。
このようにソーセージ、ハム、ベーコンは分類されているようです。