🔸トントロ、ばら、ガツ、マメ… 豚のどの部位なの?

生活・食物

トントロ、ばら、ガツ、マメ…

 

 

肉屋さんや焼肉屋さんなどにいくと、いろいろな肉の部位がありますが、

いったいどこの肉なのでしょうか…?

 

 

[ 豚 正肉 ]

 

 

 

【 かた 】

肩、足の付け根の

赤身で脂肪が少なく、きめがやや粗い。

煮込み料理などによく使われる。

 

【 かたロース 】

首寄りの背肉

ロースに比べると、肩ロースのほうがコクがある赤身。

焼肉や長時間煮込んでコクを出すカレーなどによく使われる。

 

※ロースは、英語のロースト(roast)から転じた言葉で、

焼料理に適しているという意味がある。

 

【 ロース 】

かたロースから続く腰までの背肉

適度に脂肪もついて、きめが細かく柔らかい肉質。

すき焼き、しゃぶしゃぶなどでよく使われる。

 

【 ヒレ 】 

ロースの内側にある肉。

一頭の豚から1キロぐらいしか取れない。

 

脂肪が少なく、きめが最も細かい肉質。

豚肉で一番高級な部位。

とんかつでよく使われる。

 

【 ばら 】

お腹の部分の肉

赤身と脂肪が層になっている。

角煮、炒め物にもよく使われる。

 

※骨付きはスペアリブといわれる。

 

【 もも 】

内ももの肉

赤身で脂肪が少ないのであっさりしている。

ボンレスハムはこの部位のハム。

 

【 そともも 】

お尻に近い、外ももの肉

内ももに比べると、きめがやや粗い。

炒め物、煮込みなどによく使われる。

 

 

 

[ 豚 内臓 ]

 

【 ネック (トントロ) 】

ほほから首の肉

マグロのトロのように脂がのっているため豚トロと名付けられた。

一頭の豚から300グラムぐらいしか取れない。

 

【 タン 】

根元の方が脂肪が多く柔らかい。

牛タンに比べあっさりしている。

 

【 レバー 】

肝臓

鉄分、ビタミンなどの栄養がとても豊富。

炒め物によく使われる。

 

【 ハツ 】

心臓

コリコリしていて味は淡泊。

鉄板焼き、煮込みなどで使われる。

 

【 ガツ 】

胃袋

臭いも少なくコリコリしている。

 

【 マメ 】

腎臓

そら豆に似ていることからマメと言われている。

内臓で最も柔らかく、ビタミン、鉄分などの栄養が豊富。

 

【 ショウチョウ(コダル) 】

小腸

脂肪が多く、もつ煮込みでよく使われる。

ソーセージの皮としても利用されている。

 

【 ダイチョウ(ダル) 】

大腸

脂肪が多く、小腸に比べ太い。

もつ煮、あえ物などでよく使われる。

 

【 テッポウ 】

直腸

直腸を開くと鉄砲のような形のためそのように呼ばれている。

弾力性があり、うま味がある。

 

【 コブクロ 】

子宮

脂肪が少なく、高たんぱく低カロリー。

 

【 トンソク 】

コラーゲン(たんぱく質)を多く含む。

日本では沖縄料理のてびちが有名。

前足の方が美味だと言われている。

 

 

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