なぜ『マンホール』というの…?
このすでに聞きなれたマンホールという言葉ですが、どうしてこの名前になったのでしょうか…?
やはり、その名のとおり、Manとhole〔男性作業員が1人入れるぐらいの穴〕ということで、マンホールとなったそうです。
けれども、近年では女性の作業員も増えているため、メンテナンスホールと言ったりするようです。
ちなみに、小さいマンホールのようなものもありますが、手が入るぐらいの大きさということでハンドホールといいます。
作業が手作業のみでできるようなものには、このようなタイプを使っているんだそうです。
一般的なマンホールに円型のものが多い理由ですが、マンホールのフタが四角だと、外れたときに斜めに落下してしまう危険性があります。
丸ならばフタを支える部分がひと回り小さいだけで、落下することはないため円型にしてあるということです。
例外として器具の出し入れや、作業面を重視してしるものに関しては、四角のものを採用しているそうですが、
一般的には円形が多いのはそのためだったのです。
余談ですが…
ローマにある石の彫刻、真実の口↓〔嘘がある人が口に手を入れると抜けなくなる伝説の彫刻〕
これは、もともと古代ローマ時代のマンホールのフタだったんだとか…