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🔹自転車の法定速度は何㎞?スピード違反はある?公道での自転車の法律について

生活・食物

自転車のスピードは時速何㎞までだしていいの…?


ビュンビュン跳ばすことのできるロードバイクのような自転車を見ることがありますが、公道ではいったい何㎞までスピードを出していいのでしょうか…?


自転車は軽車両




法律上、自転車は軽車両という扱いに分類されています。

≪道路交通法2条≫(定義)

軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両にけん引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。





軽車両である自転車は、原付バイク(原動機付自転車)の法定最高速度時速30㎞のように、スピードの規制が個別に設定されていないため自動車と同じように道路標識(速度制限標識)で速度が制限されている場合、例えば、道路標識(速度制限標識)が『40』ならば40㎞ということになります。


ただし制限がない道路の場合、自動車自動二輪一般道路での法定速度は60㎞になりますが、それに対し、自転車(軽車両)にはそのことに関する規制が設けられていない(法定速度がない)ため、何㎞でもスピードを出せる、ともとることができます…

≪道路交通法第22条≫(最高速度)

1.車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。

≪道路交通法118条≫ 六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

地球のスピードは時速100,000㎞以上…⁉





しかし、実際のところは道路交通法安全運転の義務というものがあり、その中の安全確認の義務で、

「運転に際しては、道路状況・交通状況に応じ、
他人に危害を及ぼさないような速度・方法で運転しなければならない」


という規定があります。


あまりに危険な運転をすると安全運転義務違反となるため、速度無制限というわけにはいかない、ということになるそうです。




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