人間うんちから貴金属がザクザク…?
なんだこの話は?
とお思いかもしれませんが…
近年のアメリカの研究結果によると、人間のうんちから金や銀、プラチナ、パラジウムなどの貴金属が採取できるということが判明されたようです。
実は、貴金属なかには人間由来の物があることが判明されたようで、その人間の排泄物から土壌へとしみ出たとも言われています。
その量ですが、100万人分の汚水に対して、
1,300万ドルに相当する貴金属があるのではないかといわれています。
もしかしたら、人間の汚水から採取された貴金属が販売される日が近いのかも?
しれませんね…
おしっことうんちは途中まで同じ…
尿の色は体の中ではもともと赤い色をしているというのです…
どういうことなのでしょうか…?
それは、尿に関しても血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンからきているのため、血液と同じ赤色というわけなのです。
古くなった必要のない赤血球〔赤血球の寿命は約120日〕は大部分を脾臓で破壊、分解しヘモグロビンもビリルビン〔胆汁の黄色い色素〕となり肝臓から腸へと向かいます。
ここで腸内細菌により化学反応を起こし、ウロビリノーゲンという無色の物質になるのですが、実はここまで、おしっこも、うんちも色に関しては同じ過程となります…
腸内に残ったウロビリノーゲンの大部分は代謝、分解され、便の黄褐色〔ステルコビリン〕となり排泄され、そして一部ウロビリノーゲンは血液に再吸収し、尿として排泄された際に空気に触れ、酸化されることによって尿の薄黄色〔ウロビリン〕になるのということなのです。
しかし、これだけ排泄されるまでに色々あると、健康のバロメーターと呼ばれる所以が分かるような気もしますね…
うんちの成分。うんちの内の約80%は水分…
食べたものが、うんちとして出てくるのでは?
と思いがちですが…それだけではないようです。
実はうんちの内の約80%は水分になります。
そして、残りの約20%のうち、食べたものは3分の1程度ぐらいで、3分の2の内のほとんどが古くなった腸の粘膜、細菌だということです。
そのため、食べなければ量は減るものの、うんちは出続けるということになるそうです。