『ジンベイザメ』『ジンベエザメ』本当はどっち?
ジンベエザメ(ジンベイザメ)は日本語で表記すると甚兵衛鮫だったり甚平鮫となることから、正式には『ジンベエザメ』ということになるようです。
名前のとおり、模様が甚平に似ていることからこの名前が付けられたそうです。
水族館などでの表記はジンベエザメになりますが、実際のところはジンベイザメと言っている場合も多いようなのでそれはそれで問題なさそうです。
ちなみに、ジンベイザメは世界一大きい魚類になります。※クジラは哺乳類に入ります。
ジンベエザメのフカは『最高級フカヒレ』
フカヒレは、中国の三大珍味にも数えられているのですが、先ずはフカヒレの『フカ』っていったい何のことなのでしょうか…?
もともと西日本のほうでは、サメのことを鱶(ふか)と呼ぶ地域があり、
中国から調理法が西日本のほうに伝わり、西日本から料理と共にフカヒレという言葉が全国的に広まったため、フカヒレと呼ばれるようになったと言われています。
ちなみに、
フカヒレの中で『天九翅(ティェンジゥチィー)』と言われるものがあるのですが、これはジンベイザメとウバザメのみでしかとれない最高級品になり展示品としても使われています。
(ジンベイザメ)
(ウバザメ)
国産でも品質の良いフカヒレが出回っているということなのですが、宮城県の気仙沼がフカヒレの生産日本一なんだそうです。
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