サメの『歯』は永久に生え変わって20,000本以上にも…。どんな仕組みになっている?

生物・生態

サメの歯は生え変わって20,000本以上にも…

 

 

人間の永久歯(えいきゅうし)〔大人の歯〕は、

親知らず〔智歯(ちし)、上下あごの左右の最後方の歯で最後に生える歯〕の

4本を含めて32本になりますが、世の中には数えきれないほどの歯をもった生物がいます。

 

  

 

 

 

例えば、

カタツムリの歯の数は10,000本以上あり、

 

カタツムリは歯が10,000本以上…?

 

 

サメに至っては20,000本以上になるものもいます…

 

 

とは言っても、

もちろん口の中に20,000本の歯が並んでいるわけではありません。

 

 

サメの歯は、人間の歯のように根元がしっかり支えられていないので、

獲物を捕らえたり、敵を襲った時などにすぐに抜け落ちてしまうそうです。

 

 

そして、その度に歯が生え変わるため、

結果、一生で何千何万もの歯が生えてくるということになります。

 

 

サメの種類によっては、口の中に待機している歯が10列以上も並んでおり、

早いと2日もすれば抜け落ちてしまうので、

中から押し出すように次から次へと歯が作られていきます。

 

 

歯の抜け変わり方はサメによって違い、一本一本抜け落ちる種類もいれば、

 

全部が一気に抜け変わる種類もいます。

 

 

 

[kanren postid=”2780″ date=”none”]


人気ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へ