電車はどうやって動いてる?
レールと電線のあいだを走る電車は、どんな仕組みで動いているのでしょうか…?
それでは、見ていきましょう!
電車が動くまでの流れ
発電所
まず、発電所〔電気を発生させる場所〕から送られた電気は、

変電所
変電所〔発電所からの電気エネルギーを目的に合わせて変換する場所〕を介して、

電車線
電車線〔架線(かせん)〕に流します。

パンタグラフ
電気は電車線と接続されているパンタグラフから取り入れ、
(パンタグラフ)
モーター
電車内のモーターを動かし電車を走らせます。
車輪とレール
そして、その電気は車輪からレールを伝って、

変電所
変電所まで流れて帰っていき、この流れを繰り返すという仕組みになります。

レールや電車線に触れると感電するの…?

ここで1つ疑問なのですが、踏切などでレールや電車線に間違って触れてしまい、感電してしまうことがないのか?というこですが、

レールの場合は基本、微量の電圧なので危険性は低いとされていますが、電車線〔パンタグラフが触れている部分〕の場合、過去、実際に触れてしまい感電死した事故があったということです…

