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石鹸はなぜ泡が出るの…?『表面張力』という性質がカギとなっていた…

地理・科学

石鹸はなぜ泡が出る?



石鹸を付けて泡を立てればたくさんの泡になりますが…


素朴な疑問、どうして泡となるのでしょうか?



そこには、表面張力という言葉がポイントとなりそうです。

表面張力とは…?


液体気体とのあいだの境界で、液体の分子どうしが引き合って表面の面積をできるだけ小さくしようとする力をいいます。

分子とは?…その物質の化学的性質をもっている最小の粒子


アメンボウと表面張力




例えば、

コップに水をぎりぎりまで満杯に入れると少し盛り上がるまで水を入れることができますが、



これも表面張力の性質で、コップの表面の水分子表面積を小さくしようと内側から引っ張る力が働いているためにこぼれないでいます。




水滴が球体である理由も同じで、表面積が一番小さいものが球形の為、水滴も丸くなるということなのですが、液体の中でも、表面張力が強い部類に入るため、このような表面張力が起こります。



けれども、


石鹸が水に溶け込む界面活性剤〔表面を活性し性質を変える〕の役割をして表面張力が弱まってしまうため、




気泡が入ったとき、水の場合は泡になっても消えていたが、石鹸水の場合はどんどん泡となっていくということだったのです。



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