肩を回すとゴリゴリ鳴るのはなぜ?

肩を回したときやマッサージをしたときに、「ゴリゴリ」「バキバキ」という音が鳴ることはありませんか?
あの音、一体何なのでしょうか?「何か悪いことが起きているのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんね。
でも大丈夫! 実はこの音にはいくつかの原因があり、必ずしも危険なものではありません。
今回は肩こりと一緒に現れる「ゴリゴリ音」の正体について、分かりやすく解説していきます!
ゴリゴリ音の正体とは?
肩を動かしたときに感じる「ゴリゴリ」「バキバキ」の音には、主に以下のような原因が考えられます。
(1)筋膜や筋肉の癒着(ゆちゃく)

長時間同じ姿勢を続けていると、肩の筋肉が固まり、その周りの筋膜(きんまく)とくっついてしまうことがあります。
これを無理に動かそうとすると、くっついた部分がはがれるようにして「ゴリゴリ」という音が鳴るのです。
(2)筋肉のコリがひどい

肩こりがひどくなると、筋肉の中に「筋硬結(きんこうけつ)」と呼ばれる硬いしこりができます。
このしこりが動くことで、ゴリゴリとした感触や音を感じることがあります。
筋硬結(きんこうけつ)とはどんなもの?
筋硬結とは、筋肉が過度に緊張し、こわばった状態が続くことで生じる「しこり」のようなものです。この状態では、血流が悪くなり、神経を圧迫することで痛みや違和感が発生することがあります。
さらに、長期間放置すると筋肉の柔軟性が低下し、可動域が狭くなるほか、慢性的な肩こりや腰痛の原因にもなります。しかし、適切な治療やストレッチ、マッサージなどで改善が可能です。
(3)関節の動きによる音

肩には多くの関節があり、動かしたときに関節内の圧力が変化して、「ポキッ」と音が鳴ることがあります。
指を鳴らしたときと同じような現象で、関節内の気泡が弾けることで音が発生します。
ゴリゴリ音は体に悪いこと?
結論から言うと、多くの場合「ゴリゴリ音が鳴ること自体は問題ない」ので安心してください!
しかし、もし以下のような症状がある場合は注意が必要です。

✅ 強い痛みを感じる
✅ 動かすたびに激しく音が鳴る
✅ 肩の動きが制限されている
このような場合は、関節や筋肉に炎症が起きている可能性があるので、無理をせず整形外科や整体で診てもらいましょう。
肩のゴリゴリ音を減らすには?
「ゴリゴリ音が気になる!」という人は、肩周りの筋肉をほぐすことが大切です。
ここでは簡単にできるストレッチやマッサージを紹介します!
💡 ① 肩回しストレッチ

肩を大きく前後に回して、固まった筋肉をほぐしましょう。
- 背筋を伸ばして立つか座る
- 両肩をゆっくり前回し10回
- 今度は後ろ回し10回
※ ポイント:できるだけ大きくゆっくり回すと効果的!
💡 ② テニスボールでマッサージ

テニスボールを使ったセルフマッサージもおすすめです!
- 壁(床でもOK)と肩の間にテニスボールを挟む
- 痛気持ちいいと感じるポイントを押しながら、ゆっくりゴロゴロ転がす
- 片側30秒ずつ行う
※ ポイント:強く押しすぎないこと!
💡 ③ お風呂で温める

筋肉が冷えていると固まりやすくなるので、お風呂でしっかり温めることも大切です。
お湯に浸かりながら肩をゆっくり回すと、血行が良くなってコリがほぐれやすくなります。
まとめ

肩こりの「ゴリゴリ音」は、筋肉のこわばりや癒着、関節の動きが原因で起こることが多いです。
音がするだけなら特に心配はいりませんが、痛みやしびれを伴う場合は、無理にセルフケアをせず、専門家に相談するのが安全です。
違和感や軽いこりを感じる程度なら、次のようなケアを試してみましょう。
✅ 肩回しのストレッチで筋肉をほぐす
✅ テニスボールを使ってやさしくマッサージ
✅ お風呂で温めて血流を促す
日頃のケアを習慣にすることで、肩こりの予防につながり、「ゴリゴリ音」も気になりにくくなりますよ!

