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ウエディングケーキは『魔除け』 フラワーシャワーは『ビスケット』だった

歴史・文化

結婚式のウエディングケーキは魔除け…?


結婚披露宴などで新郎新婦が入刀するウエディングケーキですが、そもそも、どうしてケーキなのでしょうか…?




諸説あるということなのですが、そのなかの一つに、魔除げ説があります。




西洋文化では、悪魔が甘いものを苦手としており、新郎新婦の前にケーキを飾って、悪魔を寄せ付けないようにしていたという話があるそうです。

そしてもう一つ、


古代ギリシャ時代になりますが、ケーキと言っても当時の主食であった小麦を焼いたビスケットのような物なのですが、



それを砕き、花嫁の頭に振りかけ子孫繁栄そして豊作祈願だったりと、現在でいうフラワーシャワーのような使い方をしていたという説もあります。



そして、ローマ時代では身分の高い人富の象徴としてケーキを食べていたこともあり、集まった人たちは、それにあやかるためにケーキを食べたともいわれています。