かんぴょうは元々どんなもの?

かんぴょうは、巻き寿司などでよく見かけますが、一体どんなものから作られているのでしょうか…?
実は、夕顔〔ゆうがお ウリ科〕の果実↓を

薄く、細長くひも状にし、

乾燥させたものが、

干瓢(かんぴょう)となります。
そして、その干瓢を戻して調理されたものが、巻き寿司などに使われています。

かんぴょうは食物繊維が豊富!

かんぴょうは栄養が豊富で、多くの食物繊維に加え、カルシウムやカリウム、鉄分などのミネラルも含まれているということです。
現在、日本国内で消費されるかんぴょうは輸入品が多いようですが、国内産での9割以上は栃木県で生産されています。
ユウガオの名前の由来

ちなみに、ユウガオの名前の由来ですが、その名の通り、夏の間の夕方に白い花が咲き、翌日の午前中にはしぼむため、

『夕顔(ゆうがお)』、もしくは『黄昏草(たそがれぐさ)』と呼ばれるようになったそうです。

