雨水(うすい)とは、二十四節気の2番目にあたる節気です。
意味はとてもシンプルで、
雪が雨へと変わり、氷が解け始める頃
とされています。
昔の人は、自然の変化を細かく観察しながら季節を区切っていました。
雨水は「まだ寒いけれど、確実に春が近づいている」というサインのような存在なんです!
雨水はいつ?2026年の日付

2026年の雨水は、2月19日(木)になります。
雨水の日付は毎年固定ではなく、太陽の位置によって決まるため、2月18日〜19日ごろを行き来します。
「なぜ毎年日付が変わるの?」と疑問に思う方も多いですが、これは二十四節気が太陽暦(自然の動き)を基準にしているためなんです。
二十四節気は、地球の公転による太陽の位置で決められています。

地球が太陽のまわりを一周する周期は、ぴったり365日ではないため、太陽の動きを基準にする二十四節気の日付は、毎年少しずつ前後することになるのです。
雨水の由来|なぜ「雪が雨に変わる」と言われるの?

〔フキノトウ〕
雨水という名前は、中国から伝わった二十四節気の考え方が由来なのですが、昔は今ほど正確な天気予報がなかったため、
- 空気のゆるみ
- 氷が解け始める様子
- 雪が雨へ変わる兆し
など、こうした自然の変化をもとに季節を判断していました。
実際には、雨水の時期でも雪が降ることは珍しくありません。それでも「春へ向かう変化が始まる頃」として、雨水は大切にされてきたというわけなのです。
雨水の頃の気候と、体に起きやすい変化

雨水を迎えたからといって、急に暖かくなるわけではありません。
- 朝晩はまだまだ冷え込む
- 地域によってはまだ雪が降る
- 体感的には冬の延長のよう…
というケースがほとんどです。そしてこの時期は、寒暖差や冷えの影響が体に出やすい時期でもあります。特に多いのが、
- 朝起きたときに体がこわばる…
- 腰や背中に違和感を感じる
- 寝ても疲れが抜けにくい…
といった変化です。
これは年齢や運動不足だけでなく、寒さによる寝姿勢の固定・寝返りの減少が関係していることも少なくありません。
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雨水と立春・大寒の違い

雨水を理解するには、前後の節気と比べると分かりやすくなります。
大寒との違い

大寒は一年で最も寒い時期。
寒さのピークで、自然はまだ完全に冬の状態です。
立春との違い

立春は「暦の上での春の始まり」。
実際の気温とは関係なく、季節の区切りとしての意味が強い日です。
雨水の立ち位置

雨水はその間にあたりとなり、
冬から春へ移り変わる“途中段階”
を表す節気といえるのです。
雨水にするとよいこと・昔からの考え方!

雨水には、節分や立春ほど有名な行事はありません。
ただし昔から、
- 農作業の準備を始める
- 新しいことの計画を立てる!
- 生活リズムを整え始める
といった、「春に向けた準備の時期」として意識されてきました。
現代でも、
- 春に向けて少しずつ片付けを始める
- 冬物の見直しをする
など、無理のない範囲で季節の切り替えを意識する人が多い時期です。
そしてこの時期は、寒さでこわばっていた体の疲れが表に出やすい時期でもあります。特に睡眠は、冬のあいだに溜まった負担をリセットする大切な時間です。
「最近、朝の腰が重いな…」と感じる方は、生活リズムだけでなく、寝ている間の環境を一度見直してみるのもひとつの方法かもしれません。
👉 こうした違和感が起こる理由や、睡眠環境を整えるヒントについてはこちらで整理しています。
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まとめ|雨水は春への準備が始まる節目

雨水は、
- 雪が雨に変わるとされる節気
- 2026年は 2月19日(木)
- 実際はまだ寒いが、春が近づいている合図
といった位置づけの日です。
大寒・立春とあわせて知ることで、日本の季節感や、昔の人の自然との向き合い方がより深く感じられるでしょう。
慌ただしい毎日の中でも、「少しずつ春に向かっているんだな」と季節を味わってみてはいかがでしょうか?





