【2026年】土用の丑の日はいつ?夏と冬の日付・意味とうなぎの由来を解説

歴史・文化

2026年土用の丑の日は冬と夏あります!




「夏の土用の丑の日といえば、うなぎ!」




そんなイメージを持っている方は多いと思いますが、実は土用の丑の日は夏だけでなく、冬にもあることをご存じでしょうか?


2026年には、夏と冬の両方に土用の丑の日が巡ってきます!




今回は、

  • 2026年の土用の丑の日はいつ?

  • そもそも土用って何?

  • なぜ丑の日にうなぎを食べるの?



といった疑問をわかりやすく解説します!




うなぎはエラと皮膚を併用して酸素を取り入れることが出来る⁉




2026年【冬・夏】の土用の丑の日はいつ?




まずは、2026年の「土用の丑の日(どようのうしのひ)」を確認しておきましょう!



※年によっては、土用の期間中に丑の日が2回巡ることもあります。



冬の土用の丑の日(2026年)


  • 2026年1月27日(火)

※冬の土用の期間は、2026年1月17日〜2月3日(約18日間)




夏ほど有名ではありませんが、冬にも同じように土用の丑の日があります!



夏の土用の丑の日(2026年)


  • 2026年7月26日(日)

※夏の土用の期間は、2026年7月20日〜8月6日(約18日間)





そもそも「土用」とは何?



「土用(どよう)」とは、立春・立夏・立秋・立冬といった季節の節目の直前に、およそ18日ほど(約18〜19日)設けられた期間を言います。


そのため、土用は春・夏・秋・冬それぞれの前にあり、年に4回巡ってきます。


  • 春の土用

  • 夏の土用

  • 秋の土用

  • 冬の土用



土用は、その季節が切り替わる前の調整期間のような役割とされ、次の季節に備えて体調や暮らしを整える時期と考えられてきました。




「丑の日」とは? どう決まる?




「丑の日」とは、十二支(子・丑・寅・卯…)が日付ごとに順番で巡る仕組みの中で、「丑(うし)」に当たる日のことです。


  • 十二支は12日で一巡


  • 土用は約18日間



そのため、土用の期間中に丑の日が1回または2回来ることがあります。




この「土用 × 丑の日」が重なった日が、『土用の丑の日』ということになるんですね。



2026年は、なぜ土用の丑の日が「夏と冬」の両方ある?



2026年は、冬の土用の期間中に「丑の日」が1回、さらに夏の土用の期間中にも「丑の日」が1回巡ってくる年です。


「土用」は立春・立夏・立秋・立冬の直前約18〜19日間続き、「丑の日」は12日に1度の周期で巡ってくるというお話しはしましたが、土用の期間と丑の日の巡り合わせ次第では土用の中に丑の日が入らない季節もあります。



しかし、2026年はこの周期がうまく重なり、冬と夏2つの土用期間中に、ちょうど丑の日が含まれる珍しい年となっています。



夏と冬の両方に丑の日が入るかどうかは毎年同じではなく、暦の周期の組み合わせによって年ごとに異なりますが、それも土用の丑の日の特徴となります。



※ちなみに、丑の日は12日周期で動くため、年4回ある土用すべてに入ることはなく、結果的に夏を含む形で現れ、春・秋・冬だけになることはありません。




なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるの?





夏ですと、「夏バテ防止のため」とよく言われますが、理由はそれだけではありません。



① 季節の変わり目に “滋養のあるもの” を食べる習慣




昔から土用は体調を崩しやすい時期とされ、


  • 栄養のあるものを食べる。


  • 体力を補える食事をする。



などを意識して食べる習慣がありました。


うなぎは、ビタミン類・良質な脂質・たんぱく質が豊富で、まさに滋養食の代表格だったのですね!





② 江戸時代の天才・平賀源内のマーケティング戦略だった⁉




「丑の日にうなぎ」というイメージを広めたのは、江戸時代の蘭学者:平賀源内(ひらが げんない)だといわれています。




夏はうなぎが売れず困っていた店主に、源内はこう提案しました。


 「本日 土用丑の日」



この看板が話題となり、「丑の日にはうなぎを食べると良い」というイメージが広まっていったのです。

今で言うと、広告・マーケティングの成功例ですね!





③「う」のつく食べ物を食べる風習があった




日本には、

 丑の日には “う” のつくものを食べると良い!



という言い伝えもあります。




土用の丑の日に食べられてきた「う」のつく食べ物例


  • うなぎ

     スタミナ食の代表。ビタミン類が豊富で、夏バテ対策として親しまれてきました。

  • うどん

     胃腸にやさしく、食欲が落ちやすい夏でも食べやすい主食です。

  • 梅干し

     食欲増進や疲労回復のイメージが強い、日本の伝統的な保存食。

  • 瓜(うり)

     きゅうりや冬瓜など、水分が多く体を冷やし、夏の暑さを和らげる野菜。



うなぎは、その中でも特に栄養価が高く、特別感のある食材だったため、定番になったと考えられています。




うなぎじゃなくてもOK!現代の土用の丑の日の楽しみ方!




最近ではうなぎの価格も高く、「毎回はちょっと大変…」という方も多いはずです。

でも、ご安心を!



土用の丑の日は、無理をせず、体をいたわることが大切な日ということです。



  • 「う」のつく食材を選ぶ!


  • 栄養バランスの良い食事を意識する!


  • 季節の変わり目は体をゆっくり休める!



これだけでも、日本の風習を十分に楽しめます!





まとめ| 2026年:土用の丑の日は “季節を迎えるための準備の日”

(牛丼 “うし” の肉… たんぱく質・鉄分補給に◎)


  • 冬の土用の丑の日 ⇒ 2026年1月27日(火)


  • 夏の土用の丑の日 ⇒ 2026年7月26日(日)


土用の丑の日は、「うなぎなど(う)の付く食べ物を食べる日」であると同時に、季節の変わり目に自分自身や家族の体を気づかう日でもあります。


2026年は冬と夏に土用の丑の日が巡りますので、日本の知恵にふれながら、体をいたわる気持ちで楽しんでみてくださいね!



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