『雲』はなぜできる?『雨』はなぜ降ってくる?
空に浮かぶ雲、空から降ってくる雨はどうやってできるのでしょうか…?
空気は暖かくなると軽くなり上昇します。
※空気は暖まることにより膨張(=密度が小さくなり軽くなる)します。その為、軽くなった暖かい空気(膨張した空気)がそれよりも温度の低い空気を押しのけ上昇する。その原理を利用したのが熱気球になります。
海や川、地面などに溜まった水が、
太陽により温められると水蒸気になり、
そして温かい空気に乗せられ上昇するのですが、その際に空気中のチリやほこりも一緒に運んでいきます。
上空に行けば行くほど空気が冷たくなってくるので水蒸気はチリやほこりなどにくっつきながら小さな目に見えないほどの水滴や氷になります。
この小さな水滴や氷がたくさん集まって、空に浮かんでいるものを雲として見ているのです。
そして水滴や氷がくっ付き大きく重たくなり、空中に浮いていられないで落ちてきたのが雨や雪だったというわけです。
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